科学技術研究を支援する多様なシステムアプリケーションの開発を行っています。
- 画像処理(カメラ入力、画像ファイル入力、動画ファイル入力)
- モーター駆動装置制御
- センサーデータ計測 (A/D 変換)
- リモート電源制御
目次
陽子線蛍光画像測定システム
陽子線を照射した蛍光板の発光を撮影したカメラ映像から発光強度を取得し、陽子線の線量を推定・表示するソフトウェアです。
動画フレームに対する透視投影変換やグレースケール変換、輝度積算といった画像処理に加え、輝度時間波形からのショットタイミングの検出、ショットフレームからのバックグラウンド減算、積算画像のカラーマッピング表示などの機能を有しています。
レーザービームパターン解析ソフトウェア
テラワット級 超高強度レーザーのパターン品質分析のため、遠視野像および近視野像の強度解析を行うソフトウェアです。
動的な輝度積算やフィルター、カラーマッピング、レベル補正に加え、指定点の輝度情報や積算輝度を表示する機能を有しています。
発散角調整ソフトウェア
カメラ画像をモニタリングしながら、レンズを搭載した1軸ステージを駆動させることでレーザーの発散角を調整し、大型望遠鏡の調整補助を行うツールです。
カメラ画像のモニタリングとビームスポット解析だけでなく、ステージ駆動も同一画面で操作・自動制御できるようになっています。
超微細カプセル真球度分析ソフトウェア
高分子素材でできた 100 マイクロメートル(10分の1ミリ)程度のカプセルを写した干渉顕微鏡画像からその干渉パターンに着目して真球度と膜均一性を分析するソフトウェアです。
蛍光分光器制御計測ソフトウェア
日立製の蛍光分光器のステージやシャッター等を制御して試料からの蛍光・透過光の分光スペクトルを計測するソフトウェアです。
受光素子は光電子増倍管(フォトマル)の他、 InGaAs フォトダイオードに対応し、計測補正データの取得機能やユーザーごとに計測データを管理する機能、手動でのステージコントロール機能などを備えています。