IoT、人工知能など進化するIT技術に合わせ、次世代の業務システムをはじめ、社会を豊かにするソフトウェアやサービスを開発・発信していきます。
また、先端技術の啓蒙や将来を担うITエンジニアの育成などを通して、コミュニティーに貢献してまいります。
これまで開発してきたシステムの一部をご紹介いたします。
【開発実績】学習支援アプリケーション
外国語発音練習アプリケーション ST lab
沖縄大学 渡邉ゆきこ教授らの研究の一貫として開発させていただいた外国語の発音練習に特化した Web アプリです。


Android や iPhone, パソコンに搭載された音声認識機能と音声合成機能を利用して、聞き取りと音読を繰り返すことで、「使える」発音の習得を目指すアプリです。
「音読練習」「模擬通訳練習」「ピンイン音読練習」「四声聞き分け練習」(後者2つは中国語のみ)が利用できます。
大学等の教員が独自の発音練習教材を作れることが特長で、現在のところ、英語・中国語・韓国語・ドイツ語・フランス語など16言語に対応しています。※言語は実行環境に依存
現在のところ利用組織が約40校(大学等の教育機関)、約90教材が用意され、ユーザーは外国語を学ぶ学生等を中心として650名を超えています。
※利用には参画大学の教員を通じてコースに登録いただく必要があります。詳しくは弊社またはこちらから沖縄大学渡邉教授にお問い合わせください。
【開発実績】業務系アプリケーション
事務システム
大学内の会計・学務・教務等の事務すべてを執り行う事務システムの開発および保守運用支援を行っております。
生産管理システム
製造業の企業で必要とされる生産管理システムの設計から開発・運用保守までをすべて担当させていただいております。
発注元からのデータ取り込み、作業員管理、タブレットによる日報入力、在庫管理、入出庫、帳票出力など多様な業務に対応できます。


企業ごとに異なる生産管理の慣習を踏襲しつつ、合理的な運用への変更を支援いたします。
利用者管理ソフトウェア
Active Directory や LDAP などのディレクトリサーバーに対し、標準機能では実現できない管理ができるようにするソフトウェアや定期処理バッチプログラムの開発を行っています。
施設管理システム
施設や会議室等の予約受付、予約管理、課金管理などを行う Web ベースのシステムです。
利用者の事前登録が不要なシステムになっており、複数施設の一括予約なども行えるため、公共的な施設をもつ大学等にご導入いただいています。
物品貸出管理システム
部局が購入・管理している物品の管理およびその貸出の管理を行うシステムです。


管理画面は SPA (シングルページアプリケーション)になっており、ドラッグ&ドロップによる物品画像のアップロードなど、軽快な操作で管理が行なえます。
物品の検索や CSV 出力のほか、 QR コードを含む管理ラベルの出力など管理者に必要な機能が充実したシステムです。
多画面ビデオモニター制御・監視システム
20 台もの監視カメラを同時に観測・コントロールできるシステムです。
高価な専用機械を導入することなくマルチモニター対応のパソコンで動作し、ネットワーク対応カメラであれば複数メーカーでも対応できるため、価格対効果に優れています。
リモート操作に対応したカメラに対しては、専用機材ではなくテンキーを応用したリモート制御ができるようになっているため、ズームやパン・チルト、画質の設定などが各カメラにアクセスすることなく一元で行なえます。
多くの場所を同時に監視する必要のある実験施設、工場などで利用できます。
【開発実績】研究支援アプリケーション
科学技術研究を支援する多様なシステムアプリケーションの開発を行っています。
- 画像処理(カメラ入力、画像ファイル入力、動画ファイル入力)
- モーター駆動装置制御
- センサーデータ計測 (A/D 変換)
- リモート電源制御
陽子線蛍光画像測定システム
陽子線を照射した蛍光板の発光を撮影したカメラ映像から発光強度を取得し、陽子線の線量を推定・表示するソフトウェアです。
動画フレームに対する透視投影変換やグレースケール変換、輝度積算といった画像処理に加え、輝度時間波形からのショットタイミングの検出、ショットフレームからのバックグラウンド減算、積算画像のカラーマッピング表示などの機能を有しています。
レーザービームパターン解析ソフトウェア
テラワット級 超高強度レーザーのパターン品質分析のため、遠視野像および近視野像の強度解析を行うソフトウェアです。
動的な輝度積算やフィルター、カラーマッピング、レベル補正に加え、指定点の輝度情報や積算輝度を表示する機能を有しています。
発散角調整ソフトウェア
カメラ画像をモニタリングしながら、レンズを搭載した1軸ステージを駆動させることでレーザーの発散角を調整し、大型望遠鏡の調整補助を行うツールです。
カメラ画像のモニタリングとビームスポット解析だけでなく、ステージ駆動も同一画面で操作・自動制御できるようになっています。
超微細カプセル真球度分析ソフトウェア
高分子素材でできた 100 マイクロメートル(10分の1ミリ)程度のカプセルを写した干渉顕微鏡画像からその干渉パターンに着目して真球度と膜均一性を分析するソフトウェアです。
蛍光分光器制御計測ソフトウェア
日立製の蛍光分光器のステージやシャッター等を制御して試料からの蛍光・透過光の分光スペクトルを計測するソフトウェアです。
受光素子は光電子増倍管(フォトマル)の他、 InGaAs フォトダイオードに対応し、計測補正データの取得機能やユーザーごとに計測データを管理する機能、手動でのステージコントロール機能などを備えています。
MSEN で使用している技術スタック
MSEN が主に使用している技術スタックです。
- 言語
- PHP, C#, JavaScript, Sass, Visual Basic
- フレームワーク
- Laravel, .NET, Vue.js, Nuxt.js
- データベース
- MySQL, PostgreSQL, SQL Server
- バージョン管理
- Git
- リポジトリ管理、コードレビュー
- GitHub
- コード解析
- ESLint
- ユニットテスト
- NUnit, Mocha
- CI
- Jenkins
- コミュニケーション・タスク管理
- Slack, Redmin
- サーバー
- Windows Server, CentOS
- クラウド
- AWS (Amazon Web Services), Microsoft Azure